失業給付金を貰おうと思っている方必読!

失業給付金

はじめに

今回の記事は失業給付金を貰いながら職探しをしようと思っている方に向けてになります。

もらうまでの流れと注意点や知っておいた方がいいことについてまとめてあります。

あくまでこの記事は私の体験談をもとにして書いています。流れ自体は大きな違いはないと思いますが日数等が必ずしも同じようになるとは限りませんので参考レベルにしてください。

失業給付金を貰うまでの流れと注意点

退職前に知っておいた方がいいこと

失業給付金の支給額は退職前3か月の収入から決まってきます。なので退職前で辛いとは思いますが残業等で稼げる方はできるだけ多めに働いておくことをオススメします。

①退職(退職1日目)

会社から離職票が来るまで待機※退職後1か月前後で自宅に届くと思います。来ない場合は元職場に連絡して確認しましょう。

②離職票を持ってハローワークへ(退職1か月後)

ハローワークに登録しこれからの流れやハローワークの使い方の説明を受ける
条件:就職する意欲がある人のみ受給対象となるみたいなのでハローワークの人には「就職する気があります」といいましょう!
その後説明会の書類を受け取り帰宅

所要時間は30分ほど

③説明会に参加(退職後1か月と2週間後)

②の時にもらった書類とメモできるように何か書けるペンを1本と紙1枚持っていくといいです。

所要時間2時間ほど

④待機期間+給付制限期間

会社都合であれば7日の待期期間だけで給付制限期間はありません。
自主退社の場合は7日の待期期間+給付制限期間2か月
解雇等の場合は7日の待機期間+給付制限期間3か月

65歳以下で勤続年数10年未満で自主退社した場合は90日の給付日数が、
65歳以下で勤続年数20年未満で自主退社した場合は120日の給付日数が、
65歳以下で勤続年数20年以上で自主退社した場合は150日の給付日数がもらえます。

1回目の認定日までに求職活動実績を2回以上しないといけません※認定日間(2回目以降も同様)で2回以上しないといけません
求職活動とは・・・・入りたい会社などに面接を受ける・ハローワークにいって職員さんと面談をするなどが活動実績になります。

⑤1回目の認定日

認定日の指定された時間にハローワークに行く給付金申請をする。

所要時間約30分~1時間

⑥2回目以降の認定日

1回目同様ハローワークに行き給付金の申請を行いましす。

所要時間約30分~1時間

流れのまとめ

失業後給付金を貰うまでには最短3か月はかかります。なのでもらうまでの間は退職金や貯金で生活またはバイトをして生活をしないといけません。

退職後3か月は何もできないためそれまでは国民健康保険への切り替えや国民年金保険の免除申請をしておくことがいいと思います。

仕事を退職後に必ずかかってくるお金を知っておきたい方は違う記事にまとめてある為参考にしてください。→詳細を知りたい方はこちらの記事を参照

給付期間中に知っておいた方がいいこと

給付期間中にもバイトなどをすることができます。※条件あり☟

週20時間未満で働かないといけない。※20時間以上働いてしまうと就職した事になってしまう為給付金が終わってしまいます。

バイトだけでなく手伝いなどで金銭を貰ったりもしても仕事をしたことになり申告対象になります。

働いた日数分次の認定日の給付金額が減ります。※もらえず消えてしまうわけではありません。
例:給付日数の残りが60日あって次の認定日には本来もらえる予定だった日数が20日だったとして次の認定日のまでに2日4時間ずつ働いた場合は20日分ではなく18日分が支給され残り日数が42日になります。

まとめ

仕事をやめることは、今の時代何も変なことではありません。無理をしてまで今の仕事をしなくても、新しい職種に転職をするという選択肢も認められてきています。ですが国は仕事を辞めても関係なく税金年金などを払えと言ってきます。なので国が決めている制度を利用し、体を休め次の仕事を探せるようになっているためのこの制度(失業給付金)を知っているか知らないかで今後の人生が変わってきます。もちろん使わなくてもいいですが知らないと使えません。選択肢として知っておいて損はないと思いこの記事を書かせてもらいました。少しでも役に立てたら幸いです。

仕事を退職後に必ずかかってくるお金を知っておきたい方は違う記事にまとめてある為参考にしてください。→詳細を知りたい方はこちらの記事を参照

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